※今回のブログは、一部いじめについての内容も書かれています。
苦手な方は、閲覧をお控え下さい。
私はYouTubeが大好きだ。
無料でいつでも手軽に見れる無限コンテンツ。
非常に素晴らしい。
私がYouTubeに激ハマりしたのは、今からだいたい7年前くらい。
当時、仕事やもろもろのストレスで胃腸炎を繰り返しており
もはや胃腸炎のプロフェッショナルになりかけていた時、丁度家にWi-Fiを取り付けたタイミングがあった。
それまでパソコンで見ていたYouTubeを、自分のスマホで見れる環境が整ったのだ。
胃腸炎は、とにかく胃を休ませること。
処方された薬を飲み、何をしていても胃が痛いのでとにかく自室のベットの上で横になる。
その時、助けられたのが「ユーチューバー」という存在だった。
今でこそ、ユーチューバーがTVやメディアに露出するようになり知名度もあるが
7年前は今より「素人の兄ちゃんが、手作り感いっぱいの仲間内の動画をアップしている閉鎖的な空間」に思えた。
当時、私が助けられたのが、今では超有名ユーチューバー
愛知県岡崎市出身の「東海オンエア」だ。
正直、あまりお上品な作風ではないので(超褒め言葉)私が所属しているお店では、おおっぴらに公表したことがないのだが
かなりの大ファンである。
コロナがなければ、岡崎に遊びに行きたかったし、会えるイベントがあれば握手会に行って胃腸炎の時に助けられた感謝の気持ちを伝えに行きたかった。
さて、なぜ私が彼らを好きかと言うと
一言で表すなら「同級生の男子のワチャワチャに混ざれている気持ちになれる」からだ。
実は私、宇佐美みらと。
中高は女子校であり
小学生の時を最後にいわゆる「同級生の男子」と関わった事が全くない。
というか、当時の同級生が何をしているかも全く知らない。
…小学生高学年の頃、私は漫画雑誌「りぼん」を愛読しており、正義感をスクスク育てたまま成長してしまった。
漫画に出てくる登場人物のヒロインは、曲がった事が大嫌いでキラキラしていて、とても憧れた。
そのため、当時いじめのような現場があると見た目芋女子のくせして、率先していじめを止めていた覚えがある。
そして、当時私が想いを寄せていた男子が黒板に悪口を書かれていたり、仲間はずれにされている現場を見てしまい
「かわいそう。なんとかしたいな」という
好きな人がいじめられているのは、見ていて辛いという気持ちで(今でいえば、推しに厳しい言葉をかけるオタクから守りたいという感じ)
私は、好きだった男子を呼び出し
「何かあったら言ってね。」と伝えた。
しかしそれがいけなかったのだ…(震え)
なんと、イジメていた男子数人が私が声をかけた事をどこからか聞きつけ
面白く思わなかった腹いせに、私にかなり本格的な脅迫状を自宅に送りつけてきたのだ。(これまじです…)
文章の内容は今でも鮮明に覚えていて、
「ブス デブ シネ 6の3にもう来るな」
そのような事が、チューリップ柄の便箋に赤いボールペンの文字で書かれていました。
これには本当に驚き、同じ組の女子が私のことを嫌いなんだ…!どうしよう。と慌てふためきすぐ両親に報告した。
私の父は消防署に勤めており、勘が鋭かったため「プロフィール帳を持ってこい」と私に伝え
理由も分からず、当時はやっていたプロフィール帳を父に見せた。
字の癖で、すぐに犯人が特定できた。
当時、今よりいじめについて学校側は対応がよろしくなく、
母親が校長に報告をしたところで、どうしたいのですか?と逆に質問されてしまい
結果、脅迫状の件は揉み消されてしまった。
正直、犯人が本当に父が探り当てた彼なのかも分からないし
断言はできないのだが、それから男子の目や同級生女子に対しても怖くなってしまい
そんな状況で、母が女子校の受験を勧めてくれた。
おかげで私は、地元の同級生と関わることなく
はっぴー⭐︎腐女子女子校ライフを送れるようになったのだった。
…かなり話が脱線してしまったが、そんなこんなで同級生の男子とはまったく関わりなく大人になってしまったのでした。
「東海オンエア」の動画は、男子6人組で形成されており 仲良く企画やテーマにそってワチャワチャしている内容である。
きっとそれは、私の同級生の男子たちが遊んでいたであろうノリと近く
女子校育ちの私にとっては、知らない世界を覗き込んでいるようで大変癒される。
イベントや握手会の様子などを見ていても、大変女子に対しての対応が手厚く
優しい一面が見える。
そこに安心するのだ。
東海オンエアの動画を長年見ていると、「自分の身内のような感覚」に陥り
とても身近な存在に思えてくる。
(実際違うことはわかっています。笑)
メンバーの愛称は、基本呼び捨てであり
本当に地元の仲間のような愛着が湧いてくるのだ。
胃腸炎で寝込んでいた当時、彼らは毎日のように動画を上げてくれて
私は本当に助けられた。
いつか、直接お礼を伝えられる日が来たら
感謝を述べたいな。と思っている。
普段、彼らのことを語る機会もなかったので
ブログに書いてみました。
⭐︎私は、てつや(くん)と虫眼鏡(さん)がお気に入りです。
ではまた次のブログでお会いしましょう。
さようなら。
宇佐美