宇佐美みらとの穏やかブログ

メイドスキー歴10年くらい。秋葉原に関わる人が好き。穏やかに生きたい、穏やかラブな宇佐美みらとの個人ブログです。

アニソンバーでお手伝いをした感想

お世話になったアニソンバーが無期限休業に入りました。

 

私は少しだけですが、ご縁があり、そこでお手伝いをさせていただきました。

 

お手伝い後半、宇佐美家の人(みらとのファンネーム)がレシートを見て『チェキ【みらと】って書いてあるやーん!』と嬉しそうに喜んでくれた事がほっこりしたな。

 

そうか、私お手伝いキャストだったから、レシートに名前が入ったのも後半だったのだなぁ。と。

ファンの人ってそういうのも喜んでくれるんですね。

嬉しみ太郎。

 

しかし、わたし、アニソンバーで働く事なんて一生ないと思ってたなぁ。

アニソンバーって正直怖いイメージだった。

ちょっとダークなイメージというか。

まず、自分みたいな、おうちでオタクしてるタイプは絶対に行かないという感じ。

オタクの人の中でも、人前で歌を披露できるってなかなかに度胸がいると思う。

私はヒトカラと、気の知れた友人や家族の前じゃないとドキドキしちゃって歌えないから!笑

 

たしかにお客さんは度胸のある人しかいなかった印象だったけど(少なくとも私みたいな奴は居なかった)

みなさんアニメソングが心から好きなんだなーという、ぽかぽかする空間が常に広がっていました。

てか私、アニメソング全然知らないんだなって思った。わら

皆さん本当に詳しい!!!

すごく羨ましかった。

この人達は、私が人生終わるまでに知るアニソンとは比べ物にならないくらいのアニソンを知っているし、知っていくんだろうなぁ。と思った。

こちらのお店で、お客様が歌っていて、いいな。と思った曲たくさんあります!

知った曲を通して、イヤホンから流れるメロディに歌っていたお客様の顔が浮かぶんだ。

そういうの、きっとアニソンバーならではなんだろうな。

 

とてもいい経験でした。

お手伝いできて、本当に良かったなぁ。

来ちまったか秋冬

わたし、小学生の時から趣味は読書、中高生は漫画研究部、専門はアニメ系の学校といういわゆる【面構えが違う】人間なので

ファッションというものが苦手です。

好きだけど!おしゃれは好きだけど!

一歩間違えると「それはアカン!」って格好で最寄りのご飯屋さんに繰り出そうとするのでいつも家族に「これヤバい?」って確認します。

割と家族には「ヤバいよ!」と指摘を受け、ことなきを得ています。

最寄りのご飯屋さんやドラッグストア、コンビニなど「ちょっとそこまで」の格好って、私のコーディネートをバグらせます。

 

ちなみに、どうヤバいかと言うと基本的に「リラックスする時の格好」や「そんなに気を遣わなくていい場所に行く時の服装」に私は手持ちの動きやすい服を合わせるのですが、

だいたいそこには「ディズニーリゾートで買った服」や「田村ゆかりのライブTシャツ」などが使われることが多いからです。

あ、言っておきますがこのアイテムをディスっているとかバカにしてるとかは全くなく、おしゃれな人がおしゃれな着こなし方をしていればとても素敵なファッションになります。

 

しかし、パークのファッションと田村ゆかりさんのアイテムは柄✖️柄が多いため本当に「めでてーやつ」といった格好になるのです。

 

そして、私がコーディネートを苦手とする理由のひとつに「秋冬」という難関があります。

この秋冬、防寒に防寒を重ねるともれなく「めでてーベイマックス」になってしまうのです。

自分で選んだくせに絶賛エンペラータイム中というような目をして「もう誰も俺を見るな」という気持ちになります。

 

私のファッションの振り幅、すごいんです。

それは家族にも言われます。

お洋服はmilkやエミリーテンプルキュート、かわいいレトロな古着が好きなので

(最近ギャル服も買っちゃった)

 

「お嬢様の日!!」からの「どうでもいい日!!」の差が激しくて家族にも「みーさんはちょうどいい服がない」と言われます。

 

さすがに秋冬のコーディネートが苦手すぎる、と思って2年前にパーソナルカラーと骨格診断に行ったので「イエローベース、春」「ウェーブ体型」「顔タイプキュートorエレガント」ということは分かっており

「失敗しない黄金比率」「とっておきのコーディネート」は分かっておりそこについては自信があるのですが(冬はワンピースにタイツが黄金コーデのよう。着込めば着込むほど私の場合はダサくなるとのこと)

秋冬のシーズンが訪れると、自分のダサさにうんざりして「うえ〜…」という気持ちになります。

おしゃれな人は、秋冬が好き〜!とか、素敵なコーディネートをしているのに。

いまいち全振りで楽しめない私が悔しい。

 

そして、街中に出るとみんなおしゃれじゃない!?と唖然とします。

最寄りの駅でも行き交う人のファッションを見て、あーそういうのもあるのか、とひたすら孤独のグルメになってしまいます。

 

おしゃれわかんない、というオタクの人も実はアイテムの一つ一つがこだわりあってなんだよそれおしゃれじゃん…ってなります。

なんだよーなんだよー…こっちはガチで悩んでんだぞ。

 

なので、今年も「地元のごはん屋さんに行く時のちょうど良い服」の謎を解き明かすためにアマゾンに向かおうと思います。

今1番行きたいところ、ユニクロ

美少女キャラは笑いかけてくるだけ

昔、某所で一緒に働いてた元メイドさん

彼女は見た目はクールだけど、たくさんのことに共感してくれた。

 

性格はサッパリしてるけど、こっちもリラックスできるというか

すごくラフな子で、そして何より超イケメンなメイドちゃんだった。

 

私は当時、彼女に対して彼氏のように甘え、腕を組みながら秋葉原を夜までデートすることもありました。

 

夜のアキバは、どこか切ないね。

二人でそんなことを言いながら、とらのあなアニメイトゲーマーズのポスターがライトアップされているのを見て

どこにいくわけでもなく、ポテポテ歩いていました。

 

美少女ゲームの女の子キャラが、ただただ笑いかけてくる。

その表情になんか胸がキュッとなって。

 

あの時、お互い夢とか悩みとかあって。

真剣に悩んでいました。

 

当時の私は、カミングアウトすると

その子を本当の恋人のように思っていて、勝手に安心感を覚えていました。

 

『みーたんは、口が小さくてかわいい』とか

『今日の髪型すき』とかピンポイントで褒めてくれて。

『お前はあざといんだよ』

と言いながらも、甘やかしてくれるその居心地がすごいよかった。

 

そんな二人を、ギャルゲーや美少女ゲームのキャラが笑いながらこっちを見下ろしていて。

 

なんだか見透かされているような、悪いことできない気持ちになりました。

 

だから、この今の悩みややりたいことには、嘘はつかないぞ。と噛み締めながらメイドちゃんの二の腕にキュッと絡まって、腕をポンポンしてもらった記憶があります。

乙女だなー甘えてたなー

 

もう何十年も前の話なのに、実はまだまだしっかりとお友達で

こないだ、めいたびっ!の同人誌を

ねぇ、ねぇ見て!と写真を送ったら

 

『かわいすぎわろた』

『めっちゃおもしろそうやんけ、漫画!』

『絵うま!』

『会いたいよー』

と言ってくれて、えへへっと照れながらも涙が出そうになりました。

 

だってたくさん時が流れて、今は別々のお仕事をしているのに。

一言話しただけで、あの頃に戻れるの。

あのアキバの風景を思い出して

なんか悲しくなる。

あの風景、覚えてるかな?

 

思えば初めての私のアナログ漫画を、コミケの帰りにじっくり見てくれたのも彼女だったんだ。

 

あの頃みたいに甘えられなくなっちゃったけど、本当は甘えたいな。

がんばったね、って頭ポンポンしてほしい。

 

会えた時に、勇気出して言ってみようかな。

可愛いカッコしてかなきゃね。

 

落ち着いてゆきたいね

私、今、創作意欲やイベントの企画など

むちゃくちゃにアレやりたい!コレやりたい!の

波が来ているのですが

なんでもそうだと思ってるんだけど…

爆走ってよくないよね。

 

勢いって大切な時もあるけど、クオリティが下がる気がする。

どうどう、落ち着けよ自分…

と言い聞かせています。

 

絶対に、良いものを発信したかったら

ある程度時間をかけて慎重にやった方がいいと思うから。(書きながら言い聞かせてる)

 

あと、何か発言する時

特にお知らせや注意喚起、お願いごとするとき。

私は一旦、相方のぽめちゃんやポージーに相談しています。

 

相談するのは大切って、ひぐらしのなく頃にで学んだんやー!!!

 

これ、ツイートして大丈夫かな?と見てもらっています。

すっっっごく助けられています。

二人には感謝なのです。

大好きだよ…。

 

言葉って責任が伴うから。

言霊だから。

 

SNSでオープンに書く以上、ある程度の覚悟が必要だと思います。

だから、一旦 『これ書いて大丈夫かな?』って考えることや『自分的にはこういう考えで書いたつもりだけど、人から見たらこう受け取られるかもしれない』って一旦冷静になること大切かと思う。

 

難しいことかもしれないけど、自分の軽い指先の発信で人との信頼関係を失うかもしれないもんね。

それだったら書かない方がいい。

 

何をしゃべれるかが知性で、何をしゃべらないかが品性。

スピードワゴンの小沢さんの言葉〜

よく思い出す。

最高にクールです!!!!!

カッケェものに対する強い憧れ

私は自分のお給仕が好きで嫌いだ

晴れ時々雨ってかんじ?

 

自分のお給仕のテーマは

『安心、安全、穏やかと健康』です。

結構気に入っていて、自分にはしっくり来ていると思います。

実行できると、すき。

いいじゃんいいじゃん、みらとのお給仕いいじゃーん。となります。

 

ですが、忙しさで緊張すると、

脳内が停止してしまい

途端にパフォーマンス力が落ちてしまいます。

 

私は、これがすごく悩みであり、

自分のお給仕の中でここが大嫌いです。

 

わたし、すごくカッコつけなんだと思います。

カッコいいメイドさんで居たい。

だけど、致命的に忙しさに弱い人間です。

 

そしてめちゃくちゃにルール人間なので、かなりの頑固者です。

 

まずは飲食、ウェイトレス業務

お話は全てご提供が終わってから。なのに、うっかり、大切な業務が抜けしまっていたり

忘れてしまっていたりすると、

それに気づいた時には脳内で、私の中の藤原竜也が『どおしてなんだおおおおおおおお』と叫び出します。

 

こんなポンコツな所で、お待たせしてしまった方に嫌われてしまうのも怖いし

やっぱり根がオタクなので、その出来事が起こってからは一人反省会が始まってしまいます。(ぴんちょす…)

 

けど最近、目の前がパッと開ける言葉に出会う機会が多くて(自分からそういう言葉を手に入れられる場所に向かってるのかな?)

何人かに頭がスッキリとなる言葉を教えてもらいました。

 

一つは私が珍しく男の子キャラで推している、チェンソーマンのデンジからの言葉

 

『シリアスなこたぁ考えなくていっか!』

『楽しくねぇ事考えても楽しくねぇだけだからな!』

『そうなるかもしれねえし、ならねえかもしれねえだろ?』

です!!!

 

、、、だからなんだってんだよ?って人もいるかもしれない。わら

けど、わたしはこーいうシンプルな考えができないくらい頭が固いんです!

 

表情や顔つきはフニャフニャしてる癖に、自分でもびっくりするくらい頭が固いです。

変にルールに縛られてしまい(でもルールが好き)

お給仕してて困った時にメイドさんに相談すると

『えっ?これはこうすればよいのではないの?』

というシンプルな回答をいただくことが多いです。

どうやら、私は悩みすぎて思考がアルプス一万尺まで行ってしまうみたいです。ヤッホー…

 

最近はこの私の柔軟性がないせいで、人を傷つけてしまっていないか真剣に悩んでいます。

 

だから、たまにデンジの言葉を思い出して

あー、シンプルになんなきゃシンプルに。

目の前で起こっていることがすべてだよぅ…

と言い聞かせたらしています。

 

しかし悩みすぎてしまうところ

なんだかクヨクヨしていて嫌だし恥ずかしいし 

そんな自分も嫌いで

 

せっかく応援してくれている人に対して、もっと堂々としていた方が安心感があるよなぁ。逆に不安な気持ちにさせちゃうよなぁ…うう…と思っていました。

 

話は変わりますが今日、

ふと地元を散歩していた時に

入ったことのないお茶屋さんを発見し、建物の感じが古く、入り口付近にあったお茶のセンスがとても自分好みだったのでちょっと覗いてみました。

 

「どんなお茶を探しているの?」と聞かれたので、

「リラックスできる、ノンカフェインのお茶を探しています!」と伝えると、様々なハーブをブレンドした『安眠、鎮静』と書かれたお茶をスッと指さしてくださいました。

 

私が主に抱える症状が仲良く手を繋いで並んでいたので、思わず、うわ、と笑ってしまい

「あ、これですね…」と返してしまいました。

 

亭主のおじさまは「悩み事があって、眠れないの?」と聞いてくださり

「そうなんですよね〜、、寝る前に悩んじゃう癖があって…」

と私はエヘヘと恥ずかしがりながら答えました。

 

するとおじさまは突然

「あなた、家に屋上ある?なかったら公園とかで、いいから、バカヤロ〜!!ってでっかい声で叫んでみてごらん?悩んでる時はそれがいいよ😆」

ととびきりの笑顔で言われたので

『お、oh...荒治療…』と思いましたが、せっかくのご厚意なので「ア〜〜〜叫ぶ感じですかぁ〜…」と返し、私はヘラヘラしながらお茶のパッケージの文字を何度も読み返していました。

 

そうしていると、おじさまに「あなたそれできる?ちょっと恥ずかしい?」と聞かれたので、私は正直に「んんー家に屋上もないですし、周りに聞こえたらちょーっと…」と答えました。

 

おじさまはあまり表情は変えずに「あのね、恥ずかしいって思うってことはそこまでの悩みってことだよ。」と返してくれたので、

その表情の変わらなさから

あぁ、きっと私と同じような人がこの安眠のお茶を求め、その度に同じようにお声がけしてくださってるんだなぁ。となんだか、ひとつこの店の洗礼を受けたような可愛らしい気持ちになりました。

 

そして、亭主さんが私に向けて言ってくださった言葉

「悩んでる姿って、むちゃくちゃカッコいいよ」

 

それは、『カッコいいもの』にとてつもなく憧れがある私にとって、まさかの方向からの褒め言葉でした。

 

「え!悩むってカッコいいんですか!?」

コロコロコミックに出てくるような少年の声で返す私になぜかおじさまは爆笑しながら

 

「悩む姿って、人間で1番かっこいいでしょ〜wwwあなた、レストラン行って悩まないの?んーどうしようかなぁ〜って悩んでる姿、考えてる姿、むちゃくちゃカッコいいよぉ〜www」

と体を揺らしながらお話してくれたので

 

私は「ほ、ほんとですかぁ…悩んでる私、クヨクヨしてて情けないって思ってて…か、かっこいいんですね!?」とお返しすると

 

「うんwカッコいいよぉ、悩めるってことはね、それだけ真剣で、カッコいいんだ」と断言してくださり

なんだここ…ヒーロー養成所?無料カウンセリング???

という気持ちでいっぱいになりました。

 

私は、なんとも言えない

今日からお前がヒーローだ!

と言われたような ほこほこした気持ちになったまま

レジ横にあるおいしそうなピーチとアプリコットブレンドハーブティーの茶葉を指差し「これもおいしそうなのでください」と伝えました。

 

「これはグラム数に対してちょっと高価だから、リラックスだったらさっきの安眠のハーブティーだけで十分賄えるからいいんだよ?」と教えてくださったのですが

一種類だけだと飽きてしまうかもしれないですし

薬膳!というより、ちょっと遊び心のあるお茶もあると心の拠り所になるので2種類欲しい旨を伝えました。

 

おじさまは、「フゥン…」とちいかわに登場するウサギのような声を出しながら、手打ちの懐かしいレジでお会計してくださり小さなビニールの袋に入れてお茶を渡してくださいました。

 

定期的に地元には帰っているので、またお茶がなくなった頃にお茶を買いに来たいなー

またカッコいいよ!って言われたいなー

と思いながら、また来ます!ありがとうございました!と頭を下げてお店を出ました。

 

…こういうお気に入りのお店ができた時に、亭主の方がご年配だと、大変勝手な心配なのですが

『長く通えるといいなぁ、いつまでもお元気でいて欲しい。』と思ってしまうことがあります。

 

実際に、かかりつけだった病院のお医者さまがご高齢で病院を閉めてしまったケースも最近ありました…。

 

次行く時は、もっと明るい顔のかっこいい私で会いに行きたい!

 

しかし、自分よりだいぶ人生の先輩から

あなたカッコいいんだよ!

と言われるとは思ってもみなかったので、やっぱりカッコいいのはいいなぁ。だって、カッコいいから!

と再確認しました。

 

自分が1番カッコ悪い。と思っていたことは、どうやらカッコいいことだったらしく

これからも悩んでしまうたびに、やだなー

カッコ悪いなぁと思うと同時に

あ、でも今最強にカッコいいんだ。と思えると

ずいぶん心持ちが違うな。楽になるな。

と嬉しくなりました。

 

私は、最強にカッコ悪くてカッコいいメイドさんを目指して

明日からも葛藤してゆきます。

もっとカッケェメイドさんに!絶対に!なる!!!

 

宇佐美みらと

 

初めての推しメイドと、さようならをした日

ちょうど1年前、私は所属していた秋葉原の老舗メイドカフェを卒業させていただきました。
理由は、自分自身が思うメイドの世界観を自由に作り上げてみたくなったから。です。

これまで卒業は2店舗ほど経験しておりまして
どれもたくさんの方に見送っていただき、
愛を感じながら、その日の夜は胸がいっぱいで眠れず、次の日からは半分泣きそうになりながら
ぼんやりと過ごしました。

お給仕していた日々はまるで夢物語だったような気がしながら、オタク業界ではない、一般人の世界に身体がトロトロとだんだん溶けていくような感覚になったのを覚えております。

本当は、メイド博覧会の感想を先に書き上げようか迷ったのですが
久々にはてなブログにログインした所
丁度去年、こちらの記事が途中まで下書き保存になっており
自分自身で読み返してみたところ
なかなかの気持ち悪さと、結構おもしろいやん!って感じだったので
私がメイドスキーを10年以上続けていた中で初めて経験した【始めての推しメイドとの別れ、卒業について】綴ってみようと思います。

……私は中学3年生くらいの時から色々なメイドカフェに遊びに行っていたのですが
メイドさんが好き」基本揺るがない強い気持ち 
を持ちながらも、特定の誰かのファンになるとか特定の誰かを推すと言った事は意外とありませんでした。
え、散々話してる憧れのメイドさんいるでしょって思った方…(俺について詳しいやん?)

これまで何度も各所で話している、ありささんですが、実際にありささんのお給仕は受けた事ないんです。
恥ずかしながら、ありささん目当てに一人で店舗に通うなどはしたことは当日子どもだったので勇気と財力がなく
メディアで見かけてからは、本やネットの情報を追いかけたり、コミケに行きありささんのサークルでお買い物をしてご挨拶をさせていただく程度でした。
(むちゃくちゃ愛は強く尊敬していますが…!)

どこか神格化していた部分があったため、ファンではあるけれど、推しとかそう言った感覚ではないメイドさんだったため
また別の事になってくる…ということだと説明しておきます。笑

話は戻りますが、私がはっきりとこのメイドさんがすき!
今日はこのメイドさんが居るといいな。と思ったのは横浜のとあるメイドカフェでした。
そこはシフトを公開していなかったため、学校が終わった後にお店に向かう時は「今日は○○さん、いるといいな。」と胸の音が外に漏れそうなくらいの状態で店舗に向かい、急ぎ足になる足元のローファーを今でも覚えています。

…小柄でかわいらしいお姿、チュルッとした髪質のボブヘアーで、ちょこっとだけ髪をすくってハーフツインにしている、いつでも一生懸命な、ギャルゲーの幼なじみポジションの愛らしいメイドさんでした。
(中学生の時からギャルゲーをやっていたのがバレる)
遊びに行った時は、いつでも元気に、私の名前を呼んでくださり、本当にゲームのキャラクターのように明るく迎えてくれました。

…ただ、そのいつのまにか店舗に立つことがなくなってしまい
きちんとしたらお別れの言葉を言えないまま、お別れなってしまいました。

その後、わたし、この人にめろめろだな!ファンだな!とメイドさんに対してはっきり自覚することはありませんでしたが
(それでもそのこと自体がさみしいとは思っていませんでした)
引き続きメイドカフェは大好きでした。
あくまで、世界観、接客。
そこでのゆったりとした時間。
そう言ったものが、私を癒やしてくれていました。

なので、はっきりとは、卒業式やお別れの言葉を伝えて別れる。と言った経験は実はなかったのです。

…しかし、時は流れ、私が社会人になったころ。
この頃は、会社と掛け持ちでメイドカフェで働くことはなく
バリバリ一般の会社で勤務していた時でした。

横浜のある場所に、私の好きそうなテーマの可愛らしいアンニュイなメイドカフェが出来たのをネットで見かけました。
会社からも近いし、いつか行ってみたいなーと思っていた矢先、そのお店がテーマを立て直しリニューアルオープンすると耳にし
しかも友人がそこのメイド長として活躍するというものですから
私も友人を連れ、プレオープンの日にお祝いに駆けつけました。

お祝い、と言っても
私は思いっきりメイドカフェを楽しむつもりでいつも通り楽しんでいた訳ですが、
素敵な店内だなー、まだ慣れないオペレーションの中でメイドさんみんながんばっているな、友人であるメイド長の子も、指導をきちんとこなしているなぁ…と思っていたその時
運命が訪れたのです…
(ここから一気に気持ち悪くなります。無理な人はブラウザバックしてね)(古の表現)

ふと、ホールに目をやると
華奢な身体に、サラサラのロングヘアの透明感たっぷりのメイドさんが目に入りました。
遠目でも分かる、グラデーションリップがとってもおしゃれ。魅せるパフォーマンスとしても、手が込んでいて、素晴らしいなと感じました。

たぶんとてもお若いのですが、きちんと品のある振る舞いに私は目が釘付けになりました。
「あのメイドさんかわいいね…」
気がついた時には、同席した友達に呟いていました。

しばらくして、お冷を注ぎにそのメイドさんがこちらのテーブルに来てくれたので、挨拶を交わしました。
そのメイドさんのイニシャルは、Mちゃん。
(許可が取れたら、お名前書きたいな)
メイドさんは、「メイド長さんの知り合いの方なんですね。はじめまして、Mです。」と丁寧な自己紹介をしてくれました。
私も名前を名乗り、たしか
「すごくかわいいですね。すごく透明感がありますけど、普段は何を食べて生活しているんですか?」とそんな話をしました。
Mちゃんは、「今日は具のないうどんを食べました。」と答えてくれました。
野菜が苦手なようで、主にチョコレートと具なしのうどんを食べている、とお話してくれました。

この時は、かわいいな〜と思っている段階だったのですが、そんな会話をしている時にメイド長の子が私達のテーブルを挟むような形で、Mちゃんにトレイを渡そうとする仕草をしました。

するとそのMちゃんはそれまでの朗らかな顔色から一変、キリッとしたまじめな表情に変わり
すぐにお話を止め、ササッと私たちの背後に周り、客の目の前でトレイを受け取ろうとはせず、しっかりとメイド長の方に移動し、トレイを受け取り
お客様に失礼のないようにウェイトレス業務を行っている姿に目が釘付けになりました。

『あ!好きだ!』

その時、私はMちゃんに対して、好き!という気持ちを確信しました。

かわいいメイドさん…それだけでももちろん大好きです。
けれどやっぱり私は「メイドとしての業務」を放棄しない「まずはウェイトレス業務」これを第一にまじめに一生懸命な姿に胸を打たれました。
メイドカフェで勤務するにあたって、お客様とコミュニケーションを取る事も大切なことだと思います。
けれど、私の中でのメイドさんは「ご主人様、お嬢様のためにテキパキと働くメイドさん」であり、まずは飲食業のウェイトレスとしての仕事が一番優先。
それを放棄して、椅子やカウンターに寄りかかりながら話し込んだり、そう言ったことは絶対にしたくない。
という思いがあるので、そんな表情が変わるくらいに真面目な姿を見てしまった私は「このメイドさんが好きだ」という気持ちで胸がいっぱいになりました。

それからと言うものの、私はもともと友人がメイド長をしているから遊びに行くはずだったそのお屋敷にMちゃんを目当てに行くようになっていました。

当時勤めていた会社はなかなかお堅いところであり、電話での応対一つにしてもかなり厳しい対応を求められており(そのおかげで、丁寧な言葉遣いや、ビジネスマナーが身についたと感謝しています)
電話対応のコンクールに会社を代表として出るように促されるなど(有難いのですが…)
なかなかのストレスを抱えていました。
定時近くになると
「アー今日もMちゃんに会いに行こうかなぁ。」
そんなことをぼんやり考えながら、定時になるとすぐに荷物を抱え、お屋敷のある最寄駅まで電車に乗って向かいました。

最寄駅のお手洗いでバッチリメイク直しをして、少しでもMちゃんの前では綺麗な私で居られるように、夏はボディーシートで汗を拭いたり(もちろん無香料)
マウススプレーをしたり(キモいって思った?臭い方がキモいじゃん〜〜〜)
仕事で疲れた顔を少しでもフレッシュにできるよう
一生懸命メイクを整えていた事を思い出します。

Mちゃんは出迎えてくれる時は、本当に嬉しそうに、とろんとした優しい顔で出迎えてくれました。
初めはメイド長の知り合い。ということで、どこかピリッとしていた所も
私が明らかにMちゃんにメロメロになっているのが伝わったのか(笑)
Mちゃんも次第にリラックスしたように出迎えてくれるようになりました。

Mちゃんとの日々には、印象的なエピソードがいくつかあります。
私が会社のストレスで胃が痛いと言っていた時に、オーダーしたオリジナルカクテルを
温かい紅茶をベースにした、やさしい甘さのドリンクに変えてくれて
飲んだ時には、温かいやさしいフルーツの甘さが胃をじんわり温めてくれて、Mちゃんの心の温かさのようで本当に涙が出そうなくらい嬉しく
私は、やっぱりMちゃんは最高のメイドさんだなぁ…。
メイドさんになってくれて、本当にありがとうだし、嬉しいなぁ…。と幸せを噛み締めた出来事がありました。

また、私が店内でまったり過ごしていた時に、急にご帰宅ラッシュが続き
どのようにお席に案内するかを他の先輩メイドさんと相談している時に
ふわふわしたお顔から一変、キビっとした表情に変わり「あの席とあの席をくっつけたらご案内できます」と凛とした顔で先輩に提案したのです。

『わー…やっぱりMちゃんいいわぁ…』
(本当に気持ち悪くてすみません)

こうして私は、Mちゃんに毎日胸をときめかせ
ご帰宅すれば必ずチェキを撮り
何か会社で嫌なことがあってもMちゃんのことを考えればスッと胸が落ち着く。
そんな日々を過ごしていました。

ところが、そんな朗らかな日々も、とある出来事で終止符が打たれるのです。

お屋敷の閉館でした。
つまり、Mちゃんの所属店舗の閉店です。
Mちゃんとの、突然のお別れ。
会えなくなるということです。

これには大変驚き、どうしよう。という思いで胸が苦しくなりました。

そこからは、通えるだけ通った記憶があります。
なるべく多く、Mちゃんのお給仕を見ていたい。お給仕を受けたい。チェキを撮りたい。
それを実行に移し、Mちゃんのツイッターの画像を保存し(これは初めからそうだった。笑)
Mちゃんとの時間を大切に過ごしていました。

そして実感がないまま、最終日を迎えました。

店内は満席で、私は窓際の席に座ったのを覚えています。
Mちゃんがいつも通りお冷を置きに来てくれて、最終日のメニュー説明をしてくれました。

お互い、どういう心持ちでいればよいか分からない、と言った感じに
少しぎこちない感じで、私もメニュー説明を相槌を打ちながら聞いていました。
メニュー説明が終わり、私は顔を上げてMちゃんにメニューを説明してくれた事をお礼を述べ

「なんか…さみしいね…」と少し笑いながら口にしたのを覚えています。

途端、お互いジワジワと涙が溢れ
そこから一気に思いが溢れてしまい
お互い泣きじゃくるようになってしまいました。
(ネタかよ、と思うかもしれませんが、この時店内のBGMがCLANNADの【だんご大家族】でした。やめてーーーーーーーー)

Mちゃんの最後のプレゼントとして用意していた、
かわいくて繊細なMちゃんにとびきり似合う
ジルスチュアートのコスメが入った小さな紙袋を手渡し、
想いを込めた手紙も渡しました。
(5、6枚くらい書いたんじゃねぇの…?当日のわたし)
レターセットは、Mちゃんの大好きなマイメロディでした。

Mちゃんは、ぽろぽろと涙を流しながら、何度も私にお礼を伝えてくれました。

その日のMちゃんは、ご主人様がご帰宅される度に扉の前で泣いてしまって、ご主人様は小さな子どもをあやすように、そんなに泣かないで。と優しく笑いながら声をかけたり、微笑んでいたりとみんなで大泣きするMちゃんを見守るような雰囲気になっていました。

凛としたお給仕をするMちゃんの一面を知ってから、どこか大人っぽくも感じていたのですが
感情が溢れるままぽろぽろと涙をこぼし
「やだ〜!」と声をあげるMちゃんを見て
『あぁ、Mちゃんだって、年相応の女の子なんだよなぁ』と思いました。

いつもはちょっぴり背伸びをして、
お給仕をまじめにめいっぱい頑張ってくれていた事に、感謝の気持ちがいっぱいになりました。

その日のMちゃんのチェキは、Mちゃんのピンショット。
私がプレゼントした、ジルスチュアートの小さな紙袋を大切そうに抱えて、涙を浮かべながらもかわいらしく微笑んでくれた
最後にふさわしい、優しいチェキでした。

そして、私の出発の時。

Mちゃんを先頭に、私の知り合いのメイドさんたちが何人もぞろぞろとエレベーターの前に集まってお見送りに来てくれました。

Mちゃんは、泣きながらも、私の名前を何度も読んでくれて見送りの言葉をかけてくれました。

しかし…この状況の中、私とMちゃん以外のメイドさんは実はあっけらかんとしていました…(笑)
理由は、そう…
知り合いのメイドさん達いわく
「もぅ、ほぼ知り合いみたいなものなんだから連絡先交換すればいいのに〜!笑」というそんなに大事じゃないでしょう!という単純な理由。
(これはこれで、今生の別れではないんだな、と理解ができて嬉しかった)

けど、ちゃうねん。
そうじゃないねん!!!!!!

女とか、お嬢様とか、知り合いとか、元メイドとか
そう言うものではなくて
私は一人の人間として、Mちゃんを推している。
Mちゃんのファンなのである。
Mちゃんのご主人様なのである。(お嬢様とはあえて言わない)
だから、連絡先を交換するような
そんな繋がりみたいなことは
したくないのである。
そんなの、女とか、元メイドを権力に振りかざしているようなもんじゃん…?
そんなの絶対いやだ。

私とMちゃんは涙を流しながら、エレベーターが閉まるまで見つめ合い、後ろでは知り合いのメイドさん達が声を出して笑っている…(笑)
これ、本当に同じ世界なのか!?ってくらいのカオスな状況に、脳内が混乱していましたが、エレベーターが閉まり切り
最後まで目に焼き付けたMちゃんのお顔は、等身大の女の子、最後まで私に真摯に向き合ってくれたメイドさんの姿でした。

『…あの子…泣いてたぞ…!?!?!!っっっ!?!?!!!!!!!』

本当に気持ち悪いと思いますが、下りのエレベーターの中での私は、心の中でこう叫んでいました。
マジのマジでラノベ主人公、ギャルゲーのプレイヤーです。

好きなメイドさんを泣かせるなんて、言語道断。
私にとっては、掲げるまでもない
ごく当たり前のことです。

メイドさんには笑っていてほしい、
お給仕を楽しんでほしい。

仕事だから、大変なこと、辛いこと、時には悲しく傷つけられてしまうこともあるかもしれない。

けれど、自分がメイドさんと接している時間は
どうか『メイドさんをしていて良かった』と思えるような、ハピネスな時間であってほしい。

だからこそ、初めてメイドさんを泣かせてしまったこと。
これが本当に本当に悔しくて悲しかったのを覚えています。

エレベーターが完全に降り、地上に出た時に
街並みのカラフルな看板や楽しそうに行き交う人々が広がり
Mちゃんのというメイドのいないこの世界に
急に現実感を突きつけられました。

ちびまる子ちゃんの描写でよく出てくる、顔に縦線が走っている表情になった私は
「…帰らなきゃ…」
とりあえず、そんなことをぼんやりと思った気がします。

帰らなきゃ、現実と向き合わなきゃ…
明日から会社で仕事が手につくかな。
夕飯どうしよう。
今日はもう食えないよ…

Mちゃんはこれから、どうするんだろう。
Mちゃんのアカウントは消えちゃうのかな。
…Mちゃん…

今までのMちゃんとの出来事がブワーッと思い浮かんできて、私はトボトボと駅に向かって肩を落としながら歩いていました。

そのとき、ふと、自分の足元を見ながら思ったのです。

『てか…推しのメイドさんの卒業って、こんなに悲しいの!?!?!?!もしかして、私の卒業式も、同じような思いをご主人様はしてたってコト!?!?!?!』

私は本当に鈍感で、
知っている人ならなんとなく分かっていると思うのですが
『まさか自分が』という考えがある人間なので

『みらとさんを推してます!』
『みらとさんカワイイ!』
『応援してます!』
『すき!』
とはっきりと言われないと、応援されていることに本当に気づかなくて(ごめんなさいごめんなさい)
今まで何人ものご主人様、旦那様に『応援しているのに気づかれない』と悲しませてきているようです…。(周りのメイドさんから報告を受けたりする)

これについては、本当に自分の至らなさです。
けれども、理由のひとつとして
『誰に対しても、基本はフラットに接して行きたい』という気持ちがあるため
『まさか○○さんは、私が特別なんてことないでしょう〜(ポリポリ)』という感じになってしまうのです。
すみません!
(ガチで応援してる場合は、ガチですって言ってね。そしたらすぐ分かって嬉しい!)
ガチ恋は困るけど。気持ちだけ感じておくね。)

なので、私はこの時にどれだけ自分が自分の卒業式に参加した人を悲しませてきたか 寂しい思いをさせていたのかを知り
『もしかして俺…むちゃくちゃ薄情者だった…?』と
またもやちびまる子ちゃんの縦線顔になってしまい、ゴーン…という効果音が頭の中を響き渡りました。

【初めての推しメイドと、さようならをした日】

私は、そうか、そういうことなのか。
こういう感情なのか。と心の中で、コーヒーとミルクが混ざっていくようなゆっくりと理解を落とし込む感覚になってゆきました。

だからこそ、
もしもメイドの私を応援してくれる人が居るなら。
目の前の方を全力でハッピーにしてあげたい。

無限にあるわけではないこの時間の流れは止められることはできないけれど
ゆっくりに感じさせてあげることならできるかもしれない。
思い出は、体感として戻ることはできないけれど
懐かしい絵本を読むように、ふと読み返すことができる。
読み返す絵本が少しでも、尊い時間であったらいい。
また、新しい絵本が創り出されることがあることを、信じてもらいたい。

そんな思いで、私は現在【野良メイド】をしています。

ここまで読んでくれたあなたは…
相当な…
みらと推し!!!だぞっ!!!笑笑笑
ちゃーんと名乗り出てくださいね😀(圧)(圧)
(圧)

宇佐美みらと

とっても久しぶりの更新

皆様お元気ですか。

タイトルの通り、とっても久しぶりにブログを更新します。 

 

現在、午前4時

22時にはお布団に入ったのですが、仕事があった夜は脳が覚醒しているのかどうしても途中で起きてしまったり

うまく寝付けなかったりします。

 

私のことを応援してくださったり、何度かお話ししたことある方ならなんとなくわかると思うのですが、私は物事に対してとても繊細で、気にしいな性格で

自分が思っている以上に、身体や心に出やすかったりします。

 

新しいお仕事を初めてから、仕事の前日や当日、その日の夜は緊張感が抜けないのかなかなか寝入りが悪いです。

 

さすがに仕事の前日は、なんとか頑張って(頑張っちゃいけないらしいですね。わら)寝る努力をしますが

当日仕事だった夜は、寝るのを諦めて

えーい、と言う感じに好きに過ごしています。

 

今日は、たまたま『まうちゃん』のツイキャスが深夜にあったのでそこにお邪魔しました。

 

何人かメイドさんも参加していて、馴染みの旦那様やきっとまだお会いしたことのない方もいらして

まるでそこがお屋敷のようにお話ができて

 

その感覚がとても懐かしく愛おしく、本当の自分らしくいれる場所に帰ってきたような

懐かしい気持ちになりました。

 

今は、宇佐美みらとの中の人は

メイドカフェとは全く離れた堅いお仕事をしていますが

お仕事の中で、以前のお屋敷での経験や

このブログを読んでくださってる旦那様お嬢様、メイドさん、みらとと関わりを持ってくださった方からいただいた力がかなり大きく

とても支えになっています。

お仕事の内容は別でも、業務としてもかなり身になっていると思います。

 

本当に感謝だなぁ。と思い、今日は私が卒業の時にいただいた皆様からのお手紙を読みながら

眠気が来ないかな〜と優しい気持ちになっています。

 

お手紙の内容は、私にはもったいないくらいの内容ばかりで

私はちょっとネガティブなところがあるので

『まだこう思ってもらえてるかな?もう嫌われちゃってないかな?』とか思っちゃったりもするのですが

当時、したためていただいたこの気持ちは真実なわけで。

私はいつか自分が死んだ時、

棺桶の中にいただいたお手紙と、推し達のチェキを絶対に絶対に一緒に焼いてもらうつもりです。

 

お店に所属することがない今、なかなか皆様とお会いする機会が減ってしまいましたが

 

私は今、10月9日に行われる『メイド博覧会』に向けて名古屋メイドカフェ遠征レポート本を執筆しています。

 

このイベントで、誰に会えるのかな?誰が本を手に取ってくれるのかな…?と思いを馳せながら

不慣れなソフトで漫画を仕上げています。

 

どうか、また、皆様のあたたかい優しい笑顔を目の前にして

本を直接お渡しできたら

また私にとっての生きる糧が増えるのだなぁと思うと

ありがたく、また切なく

楽しみで仕方がない。

そんな心境です。

 

暗かった空が群青色になってきました。

毎日蒸し暑いですが、どうか皆様

健康にはお気をつけて

素敵な初夏をお楽しみください。

 

だいすきです。

 

宇佐美みらと